2009年　５月　２２日

急ぐな合併・守ろう安土みんなの会通信　Ｎｏ．１８

４２０９筆のリコール署名　６月議会で「合併」を決めないで！

４２０９筆の署名の意味を考えてください

　５月１５日、町内有権者の４２％をこえる４２０９筆の署名を添えて津村町長の解職が請求されました。署名審査、縦覧の後６０日以内に解職の是非を問う住民投票が実施されことになります。有権者の４割以上の署名を添えて請求した「合併の是非を問う住民投票条例」の制定が否決されたことにはじまった、今回のリコール署名では町民の意思を無視した津村町長と議会に対する批判と怒りの声が多数よせられました。

「町長はどっち向いて仕事してはるのや！」
「何のための町会議員さんや！」

などの批判が町長不信任へと変わりリコール署名へとつながりました。１ヶ月という短期間に有権者の４２％をこえる署名が集まったことは、津村町長の町政運営、近江八幡との合併のすすめ方に対する不信感の大きさをものがたっています。

町長も議員も役場幹部も、町民の方に顔を向けるべき

　このような中、町長と推進派議員などの理不尽な動きが伝わってきます。それは、６月議会で合併決定を強行しようとする構えです。批判の声の高まりを受けて、ほころびかけた彼らの結束を固め直す必要があったようです。それにしても、推進派議員に役場の一部幹部まで加わって、近江八幡市長や市議会議長と知事に会いに 行っています。安土町長であり、町会議員であり、安土の役場幹部なら、まず向き合うべきは町民の声のはずです。「町民の声を踏みにじって安土を売り渡すようなことはやめてもらいたい」という町民の声(会事務所への電話)を受けとめるべきです。

議員に要請しましょう！

　現在進んでいる合併協議のスケジュールによると５月３１日に合併調印、６月定例議会で合併決議が行われることになっています。
　６月に合併を決めてしまわれると４割を超える町民の意思が完全に無視される事になります。 合併を決めるとしても８月に実施される町長解職の住民投票の結果を見てからでも十分間に合います。リコール署名も住民投票も水の泡。議員が６月定例議会で議決を強行しないように一人でも多くの町民が議員にはたらきかけましょう。

合併協議会、冨士谷会長に文書で申し入れ

　５月１８日　大林代表、白木副代表はリコール署名が提出した今、ただちに合併協議会は中止するように申し入れました。

【近江八幡市・安土町合併協議会への申し入れ書】（クリック）

お 知 ら せ

　５月２３日（土）午後２時〜　リコール署名提出報告会を開催します！　どなたでも参加いただけます。ご近所お誘い あわせの上ご来場下さい。詳しくは【リコール署名提出報告会の開催についてれ】をご覧下さい。


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